洗礼と聖餐
きょう礼拝の後、はじめて礼拝にいらしてくださった方から、洗礼と聖餐について質問がありました。
なかなかわかりやすく説明するのは難しいのですが…頑張ってみます(^_^;)
洗礼とは、私たちが、神さまの独り子であるイエスさまのことを神さまが私たちのために遣わしてくださった救い主として信じて、クリスチャンとして生きるために、神さまへの信仰を告白して、頭に水を注いだり、全身を水に浸したりする儀式のことです。その洗礼によって、神さまが私たちの罪の汚れを洗ってくださって、神さまを信じ、神さまに従う新しい人として生かしてくださることを信じます。
聖餐とは、イエスさまが十字架にかかる前の夜の食事(最後の晩餐)で、パンとぶどう酒を「これはわたしの体である」「これはわたしの血である」と言いながら、弟子たちに与えられたことを起源とするもので、私たちもイエスさまの体と血(すなわち、十字架)によって神さまの救いが与えられることを信じて、パンとぶどう酒をいただく儀式です。現代では、教会によっては、パンとしてウェハースのようなもの(ホスチアと言います)をいただき、ぶどう酒の代わりにアルコール依存症の人や車の運転手、また子どもたちに配慮してぶどうジュースをいただくところも多いです。(もちろん実際に普通のパンやぶどう酒をいただく教会もたくさんあります。)